2013-03 / 卒論書くときに滅茶苦茶世話になったサイト
卒論終わった!!…わけではないです。ようやく東京から帰ってきて、部屋も早々に決まって落ち着きました。お世話になったけど参考文献とかそういう意味でなく、すごく助かったサイトを紹介しておくだけのエントリー。主にTeX関連です。
-2012年、Mac(Lion)とTeXと日本語と、あとhomebrew - A Way of Code
最新版のTeX Live 2012を用いてTeXを書けるようになるまでのチュートリアル。 これでもか!というレベルで懇切丁寧に書かれているのと、homebrewを用いたモダンな構成のおかげで慣れれば1時間弱でセットアップが終わる。
環境変えたりTeXを長期間使わなかったりした機会が何度かあったので、その度に苦労して構成したTeXが吹っ飛んでることがよくあり、ほとほと困っていたので、このエントリは本当に助かった。UTF-8でやってくれていたのも都合上非常に便利だった。
加えて最後にサンプルで書いてくれているtexのコードがそのまま予稿になっているので、これもテンプレとして使える。親切すぎて涙出た。
vimを使いたいが環境だけ整えて まだ使いこなせない情弱なので、mi使ってる(ちなみにWeb関係のコードはCoda2、卒論はFlashCS6使ってるので、vimを本腰入れて覚える機会がなかなか来ない…))。
慣れてるしmiでTeX書きたいなーと思ってたらバッチリのがあったので愛用。コマンド一発でタイプセット→PDF化ができるので、即座にプレビューできる。
-卒業論文のLaTeXテンプレート | kurokobo.com
うちの研究室には卒論のテンプレ、と呼ばれるようなものがないみたいで、前年の先輩が残したtexファイルがテンプレ化してるような感じだった。
私も「じゃあこの研究室のテンプレ作りますよ!」という程やる気になれなかったので(ぶっちゃけるけどそもそもTeX嫌いなんだよ…レポート系の文書作成くらいWYSIWYGでいいじゃん…)、ここのをお借りしてtexとstyの文字コードを全てEUC-JP→UTF-8に変換、styをちょこちょこ変えて使わせてもらってる。
少し前まで、fontforge使って気に入ってたフォント2つを合成(自作)してコーディング用に使ってたんだけど、使いまわしてるうちに行間とかカーニングとかもう素人の手には負えなくなってきたので、ちゃんと公開されてるの使うかーとなった。
探した中で一番感触が良いな、と思ったのがRicty。Win、Mac、Linux(多分やろうと思えばAndroidもいけるんじゃね?) でマルチに取り回せるし、日本語も使える。直接研究とは関係ないけど非常にありがたかったので。
多分後からいくらか追加しますが差し当たって4つほど。 個人的には、これだけTeX押すなら義務教育でOfficeと一緒にTeX教えとけやとか思いますけどダメなんですかね。いいじゃないTeX。(突然の掌返し)