2018-46 / Apple デバイス整理
done
MacとかiPadとかの話
先日10/30の新型Mac発表会において、遂に待ちに待ったMac miniの新型が発表された。ありがとう、ありがとう…!
ところが、一緒に出てきたMacBookAir, iPad Proまで全部当たりという、かつてない状況になってしまったため、様々な購入パターンを想定する羽目になった。
結論として、数週思考を繰り返した結果、以下に落ち着いた。
まず、自分のデバイスのユースケースを整理すると、
- Macでしかできないこと・やりやすいこと
- CDの取り込み
- iCloudミュージックライブラリの細やかな整理
- IDEなどのカスタマイズ
- iPadでしかできないこと・やりやすいこと
- スマホゲー
- 本が読みやすい
- 起動が早い
- 両方でできること
- Webサイトを見る
- コードを書いてGitHubにpushする
- Slack, TwitterなどのSNSを使う
だいたいこんな感じになった。
自分の見立てとして、将来的にMacでできることはほぼほぼなくなっていき、iOSが全てのAppleデバイス共通のOSになる、という想定をしており、将来的にはどこかのタイミングでMacを捨てるべきであると考えている。
今回のiPad Proはまさにその序章とも言える状況であり、MacBookProを超えるレベルのCPUが積まれ、使い物になるインターフェイスがついたことは非常に好ましいことだ。
- 実機レビュー:新iPad Proの「過去最大の進化」は本物だ ── 新型キーボード、USB Type-C互換性までチェック | Business Insider Japan
- iPad Proレビュー:Appleの新しいタブレットは、成熟の予兆を見せ始めた | TechCrunch Japan
その一方、ではMacを今の現時点で捨てて良いものかと言われると、CDやDVDなどのレガシーなメディアを完全に使わないという状況は未だ考えづらく、例えば今も電気工事士の試験勉強には、ホーザンが送りつけてきたDVDを見ながら勉強をしているし、コミケに行ったらほとんどの音楽ブースでCDを配っているし、ツタヤディスカスでiTunesStoreに出ていないCDをレンタルすることも少なからずある。
そう考えると、現状iPadがCDのネイティブな取り込みをサポートしたり、そのほかの外部メディア系に拡張性を広げていくことができない限り、iOSの1本足打法にするのはまだ早い。
少なくとも、USB-Cになったことで、サプライ各社はiPad用の様々なデバイスを作ろうと躍起になっているはずで、そのエコシステムが出来始めてから動いても全く遅くはないなと感じた。その意味で、今回はiPad Proを買わないことに決めた。
また、MacBookAir も今回は非常に良いアップデートだった。
TouchBarを捨ててTouchIDだけを残し、かつUSB-Cへの統一、基本性能のアップとほぼ時計の針を淀みなく進めたと言った印象で、(自分は正直Mac捨てようとしている人だからあまり興味はなかったのだけど)Macの最適なラップトップを探していた人にはほぼ全員クリーンヒットしていたのが印象的だった。
自分の場合、手持ちのiPad、iMac、AppleTVを売りつつ、MacBookAirに全ての機能を集約させる、という大統合もプランの中にはあったのだが、自分の場合、既に会社からMacBookProを貸与されていることから、Macのノートブック2つを持ち歩くスタイルになる可能性が高く、これは自分の中で避けたいという思いがあったこと、また外で自前のMacを使うタイミングが相当に少ないことを鑑みると、無理してラップトップにする必要はないんじゃないか、という着想に至った。
であれば、Macの機能を最低限まで抑えつつ、使える時はしっかり使える1台を作る、というポリシーに立って、Mac mini を改めて選ぶことにした。
これまでのMac mini(Late 2014)の最低グレード品は、正直ゴミと言って差し支えない性能だった。自分は今回の新型Mac miniが出るまでの中継用途のマシンとしてMac miniを以前購入し、iMacから乗り換えるという移行計画を以前から温めてはいたのだが、最新のmacOSのインストールにすらカラーボールが回るレベルで、計画を中断してすぐに手放してしまっていた。
しかし今回のモデルのプロセッサはほぼMacBookProとも遜色ない性能なのでその心配もない。
とはいえ1年~2年後、おそらくiPad Proの更なる新型モデルはよりラップトップに近づいていくはずなので、そこで改めて今回購入するMac miniを捨てられるかどうかを見極めていきたい。
issue
イヤホンとかSFC/JGCを買わなかった・取らなかった話
今日が良い買い物の日、ということで、この日にあわせて色々自宅内の買い換えるべきものの精査を行なっていたのだが、意外にも自分が買ってきていたものが、なんやかんや 最適解 であったことに気づいたのが多くて、過去の自分と今の自分の思考が完全に一致していたのがこそばゆい気持ちになった。
まずあったのはイヤホン。今の AirPods から、左右分離型でノイキャン、というところに惹かれて WF-1000Xをヨドバシなどで試させてもらったのだけど、音ズレ、ペアリング不調など自分にとって致命的な問題が多く、やはりSONYは(自主規制)と思いながら店を後にした。それ以外の製品もひととおり見たものの、もともと自分の巣窟だったBOSE製品にもどうにも惹かれず、やっぱり今現在で言えばAirPodsが最良だと結論づけた。
次にずっと悩んでいた飛行機のステータス修行の件。実は来年にJGCを取りに行こうと画策していて、クレジットカードを作ったり、飛行機の予約をしたりとそこそこ動いていた。ただ改めて、自分が今後行きたいと考えそうな西洋式庭園の日本全国の分布と、JAL/ANAラウンジの配置を見ると大きく乖離があり、非常に無駄が多いことなどを鑑みると、あまり良い選択ではないのではないか、ということに改めて気づいた。特に天気や体調などに当日の意思が左右されることを考えると、どちらかと言えばジェットスターなどの直前割が大きいLCCを活用した方が圧倒的に安いし、比較的日本の庭園分布とも近似性がある。そう考えると、むしろ契約すべきはClub JetStarではないかくらいまでは考えた(こっちは特典がしょぼいので微妙だが)。結局、ステータス修行は自分はしなくても良いだろうという結論になり、来年の計画は白紙になった。
これまで、自分が何かを知らないことや、メリットを見落としてるのではないかと焦るように決断をすることも多かったが、ここ数年の判断を自省すると、そこまで大きな判断ミスはないなーとも感じてきているので、であればもう少しじっくりと過去の自分を信頼して進めてみようという気になっている。しばらくは最近趣味になってきた庭園巡りを軸に、私生活はのんびり楽しもうと思う。
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実は前髪だけストレートパーマをかけました(人生初)。法事で実家に帰ったところ、「どこのご子息が帰ってきたのかと思った」と言われる程度には好評だったので、多分当たりだったのかと思われます。
今くらいの髪型が自分の理想的な状態ではあるので、しばらくはこれでキープしたい。