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2018-43 / 家具刷新(後編)

done

家具を色々買い替え(後編)

前回 の続きです。

買換: ロフトベッド → すのこベッド

もともと、1Kの部屋である程度の広さを確保するのであれば、ベッドを高架するか、都度折りたたむしかないと考えていたこと(面倒)、また、NOKIA Sleepなどの睡眠トラッキングを正確に行いたい(ベッドに座った時の誤作動などが心配…)という事情から、黒いパイプのロフトベッドを利用していた。

買った当初は、ほぼ期待通りの室内構成を作れたことから気に入っていたのだが、使っているうちにいくつも問題が出てきた。

その最たるものが掃除や洗濯。階段式のロフトベッドの場合、固定された床があるため、すぐに埃が溜まりがちになる。またシーツを変えようと思った時、階段を登って天井を気にしながら複数回作業をする必要があり、これも結構面倒だった。

また天井高が低いマンションでは、ノビをしただけで手が天井に当たったり、木製の2段式ベッドなどに比べると、パイプ製のロフトベッドはかなり揺れるなど、構造上どうしても危険な点が目立ち、黒ということもあって部屋の圧迫感もかなり大きかった。

結局、地震などの対策が決め手となって「普通のベッドにすべき」という結論を出し、色々悩んだ結果、最もポピュラーなタンスのゲンのすのこベッドに買い替えを行なった。

このベッドが優れている点はいくつかあるが、非常にシンプルかつ軽いため、マットレスを上に置いたまま持ち上げられる点、また高低差をつけられるため、足を一段(10cm)つけるだけで、ルンバがベッドの下を掃除できる点が素晴らしかった。

また、すのこの上にマットレスを置くとちょうど座高が40cm弱程度になるので、そのままソファとしても利用でき、普段は座って活用できる状態になった(当初心配だったNOKIA Sleepの誤作動については、座った程度では反応しない作りになっていたのでほぼ回避できる問題だった)。

また、寝具においてもう1つずっと懸案だったのが、毎年の季節に沿った寝具の交換である。数年前までは毎年クリーニングに出すか、洗ってしまっておくかしたのだが、狭いマンションの収納スペースで寝具ほど邪魔なものはなく、クリーニングなどでオフの間、保管してもらうことを考えていた。

ただこれも都内ではとても高くつくため、可能ならばそもそも「寝具交換をしない」ような状態にできるのが最適と考えていた。

そこでTadoのような温度調整を行なってくれるIoTを導入している。

自分は不在時はエアコンをオフにし、在室時は26度、寝る時は25度で保つように設定しており、これをTadoがエアコンで自動コントロールしてくれている。

よって、季節ものの寝具は今後不要であり、より1年間で汎用的に使える寝具が求められる状態になった。そこでこのタイミングでシーツなども交換し、ニトリで「交換が楽〜」的なうたい文句で売られていたシーツと敷きパッドに交換し、加えて温度調整機能のついたベッドパッドも導入した。最後のはやや蛇足感があるが、もともと温度調整のついた掛け布団も持っていたので、それに合わせてという感じ。

ちなみにマットレスは(もう廃盤となってしまったが)IKEAのSULTAN ENGENESというモデル。新卒の時に当時のマットレスとしては価格に比べて性能が極めて良かったのと、柔らかい寝心地が良く購入した。6年前の新卒入社当時の家具で唯一残ったのがこのマットレスなので、今後もへたるまでは大切に使いたい。

買換: 置き型テレビ台 → 壁寄せTVスタンド

1年半前に、DMMの格安4Kディスプレイが出たことで、場所もあるから大型テレビがそろそろ買い時かなと感じるようになり、ゲームでも使えるように。55型の東芝の型落ち4Kモデルを購入した。

これに合わせて、とりあえずPS4やその他の周辺機器がいい感じに置けるテレビ台も欲しい!ということで、併せてテレビ台を購入した。

またPSVRを購入したことで、その当時ベッドにくっつけて使っていたIKEAのミニチェストをPSVRの置き場所として固定。

その結果、ゲーム機やAppleTVが設置されたザ・リビングルームという感じの空間になっていた。

とはいえこれも課題があった。

まずそもそも「テレビ台って不要ではないか」という疑念。AppleTVとNetflixがあると、DVDやBlu-rayで何かを見る機会はほぼないに等しく、持っているのも本当に取っておきたいCDが数枚ある程度で、メディアの類をほぼ持っていない。

ルータも別の置き場所を作ったからいらないし、欲しいのは、AppleTVとテレビ(とスマートスピーカー)を置ける場所である。

ついでに、ここも埃が溜まりがちになるから、可能なら壁掛けがベストだろうと思ったものの、やはり賃貸でやるには辛く、だったら壁寄せできるスタンドがあればベストだよなー、ということで、壁寄せスタンドを買うことにした。

また、このストアが売っていたこの商品にヒントを得て、「置き場所に困るルンバをこのテレビの下に置けたらいいんじゃね?」と思い、1.5cmの段差をなくせば実現できそうだったので、段差解消用クッションをこのスタンドの前面につけた。

これによって、持て余し気味なルンバの置き場所と、不要な収納スペースを取っ払うことに成功し、テレビ周辺がだいぶスッキリした。

買換: こたつ → センターテーブル

これまで実家がこたつを絶対買わない方針にしていて、ずっと「あれいいよなーどうしてなんだろ」と思いながら人生を過ごしてきて、せっかくスペースに広くなったんだし、こたつ買いたい!こたつでみかん!となり(ガキか)、とりあえず夏場も使えそうな黒いこたつを使っていた。

しかしまぁ使ってみて分かったが、やっぱりダメ人間になったのと、ロフトベッドに登るの面倒…からのこたつ就寝コースが何度も発生してしまい、かつエアコンと併用すると温度がみるみる上がって逆に暑すぎ!となるケースも頻発するようになった。その上こたつ布団の出し入れがこれまた超面倒で、かさばる上に収納場所も取れないことから、毎年こたつ布団を買い換えるというブルジョア感溢れる選択を取っていた。

実家の方針はやっぱり正しいなぁというのを実感したことで、改めてこたつの電源ケーブルを捨ててただのテーブルとして運用していた。

そして今回、周囲のものがどんどん買い変わっていく中で、一人だけ取り残されたのがこのこたつ(だったもの)であり、やっぱり買い換えるべきだろうということで代替となるものを探すことにした。

これまで105x75のこのテーブルサイズは少し大きく感じていたことから、ちょっと小さめにできないかなと感じていて、横幅は据え置きで、縦幅がもう少しスリムにできれば横移動がしやすくなるので、このサイズ感のセンターテーブル、かつ、ソファに座っても床からでも扱いやすい「高さ38cm」に決め打ちで商品を探すことにした。加えて、扱いやすいように折りたたみの足であることも意識した。

ところが、このセンターテーブル探しはかなり難航した。まずは大手ということでIKEA、ニトリを見に行ったが、このサイズ感にあうものがなく、色味なども考慮して探していくとネット上のものもかなりが選択肢から抜け落ちた。その結果、モールサイトを2~3日くらい駆けずり回って、ようやく見つけたのがこれだった。

きちんと考えて設計されていることが伝わってきたのと、サイズ感が完璧だったこと、奇を衒わないシンプルな形状だったことなど、今の部屋にほぼぴったりマッチすると感じ、これ以上はないなと感じて購入。

棚板は埃がたまる原因になるので到着して3日で粗大ゴミ送りにした(多分これまでで最速の粗大ゴミ行きだったと思う)が、ほぼ満足できる買い物だった。天然木なのでやや重たさはあるが、むしろこの程度ある方がルンバがぶつかっても動かないし、部屋の主役として控えめながらも良い存在感が出て良いものだった。

買換: 換気口(2口)

写真を見て、ここが変わったことに気づいた人は流石にいないと思うが、これも地味に変えた。

というのも、これまでロフトベッドを使っていたから隠れていて気づかなかったが、換気口周辺の壁紙が少し汚れており、どうやら外気の汚れからこのようになっているのが分かってきた。

換気口のフィルターを外してみると、かなり荒いあの黒いフィルターしか付いておらず、どうやらこの町で外気を入れるにはそれだけだと不足するということが分かってきた。

というわけでまずはフィルターを買い換えることから始めようと思い、付いていたものから型番を特定し、それにあう不織布フィルターを手配。

だがもともと付いている換気口が大して機能性の高いものではなかったことから、この換気口の角型レジスターを2つとも買い換えることにした。

自宅には2つの換気口が付いており、それぞれ15cmと10cmで、2つともUNIX社製のものだった。まぁフィルターさえあれば後は何とでもなるだろう(適当)とは思ったが、せっかく買い換えるのだから機能面でも対策が打てると良いなと思い、風向きコントローラが付いていて、デザインも良いものを選択した。

そして買ってみて気づいたこととして、やはり3年間も使うとプラ製品なので日焼けしていたようだった。そりゃそうだよねと。

設置して完了。今のところ、ほんの少しだけ騒音の防止効果も出ていて交換してよかったなーと。

ただ一つ難点だったのが、今まで付いていたレジスターが壁紙に接着剤で固定されていて、取り外しが困難だった点だった。

とはいえ買ってしまった後に気づいたので引き下がれず、弁償上等の覚悟で、古いのを少しずつ浮かせながら固定されていた壁紙をカッターで切りながら、無理やり剥がしていった。幸い表からは全く見えないように切れたので、後は瞬間接着剤を使いながら、新しいレジスターを取り付けて施工終了した。多分何らかの形で請求はされるだろうが、まぁどうせこの面積なら1枚で1000円程度の弁償だろうし、大した出費ではない。

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特になし

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というわけでお迎えしました。初代からの買い替えなのでやっとSuicaを移しました。左手につけてるのですげぇ改札通りにくいです!ファッキュー!